腰痛と足の筋肉
ここ数日、自分の足を治療しています。
よく仙腸関節が歪んで背骨がズレていくという話を聞きますが、
仙腸関節には背骨から来る多裂筋とお尻の大殿筋という筋肉が付着しています。
そして大殿筋と太ももの外側の外側広筋という筋肉も強い連結があります。
筋膜リリースなどの記事や本でも足の筋肉と腰痛の関係をいっています。
この強い連結のせいで、いくら腰やお尻の筋肉を緩めても緩みきらない事もあります。
自分で腰や股関節をボールなどを使って自己治療できますが、意図的
にこの太ももの外側の筋肉を本格的に治療してみました。
すると以前、何回も太ももをぶつけたのを思い出しました。
そのときだけの痛みでしたが、何年か経ってくると太ももに力が入れにくくなる、
少しバランス感覚が悪くなる、腰が痛くなるなどの症状が出てきます。
腰の筋肉だけ緩めても、また痛みが戻ってしまいます。
自分で太ももの筋肉を緩めていくと痛い部分が出てきました。
リオにいたとき何回か強力に打撲した部分に似た痛みが出てきて、
一時的に足が重いようになりました。
治療していくと太ももにある古傷がどんどん出てくる感じです。
3回位の治療で階段を降りるとき足に力が入りやすくなりました。
それから片足立ちでもふらつかなくなりました。
それと姿勢が変わったのが分かり、痛みをかばうため太ももの筋肉を
わずかに伸ばしていたのが取れ骨盤がまっすぐになったのを感じます。
自分で体感して納得の体験でした。
この骨盤がまっすぐというのが体の歪み予防に最も大事になります。
腰が痛かったら足の筋肉をよく伸ばしましょう!
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