首の痛み
首の筋肉の痛みについて主に痛みを出しやすい筋肉の説明をします。
パソコンの業務をしていると、すぐに体が固まってしまう方は多いと思います。
時間が経つと、肩が上がってきてつまってきます。
これは肩甲挙筋という筋肉が関係しています。
俗にいう、いつも首のつけ根が痛くなる筋肉です。
次に寝違えに関係する筋肉です。
体は痛いと痛い部分をかばう姿勢を自然ととってしまいます。
それが寝るときに起こると、朝までかばった姿勢で寝ていたわけですから
ある筋肉は伸ばされっぱなし、ある筋肉は縮っぱなしという状態になります。
それが首の後ろの方に付いている、頭板状筋、頭半棘筋という筋肉が炎症を
起こします。
またこれらの筋肉は、交通事故でも痛みが長く続く原因になります。
次に首の前側の筋肉です。
胸鎖乳突筋という筋肉で、これも事故でむち打ち症状や転倒で強く頭を振られたとき
痛めてしまいます。
そして、これもパソコン画面などを近くに見ていると縮んでしまい、こめかみや目の疲れ
に関係する筋肉です。
大まかな筋肉ですが、首の調子が悪い時は自分で手の平で
首をつかんでみましょう。もしブヨブヨ腫れた感じがあれば注意です。
かなり慢性度が高く痛みも強くなります。
忙しい間でも、ときどき首や肩を回して固まらないように気をつけましょう!
0コメント