体に力が入らないときは
この時期、体が重ダルく疲れやすくなります。
雨が降り、低気圧が近づいてくると副交感神経が働きます。
この副交感神経は、リラックスするときに働きますが、
同時に筋肉をむくませてしまいます。
筋肉がむくむだけで重く感じます。
またこのむくみが深部にできている筋肉のシコリを圧迫すると
そこから痛みを感じます。
天気が悪くなるを体でわかる方は、おそらくこのむくみによる
痛みの患部の圧迫を感じれるからだと思います。
筋肉の奥が固まって表面がむくむ状態で、
体がだるすぎて力が入らない、何だか体を起こすのも
やっとという状態も起こりえます。
思わず腰背中の筋肉が一番の原因と
考えがちですが、腹筋が同じように固まり
過ぎても力が入らない事も起こります。
患者さんを治療していると、結構前傾姿勢になることが
ほとんどですが、このとき実は腹筋の方にかなり力が入っています。
背中を一生懸命伸ばしても緩んだ感じがしない場合は、
腹筋と胸の筋肉を伸ばしてあげると背中の動きも良くなります。
これは座りっぱなしの仕事の方にも当てはまります。
疲れてくると必ず前傾姿勢になります。
体の前側を伸ばすと背中に余裕ができます。
体の前を伸ばして元気に梅雨を乗り切りましょう!
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